屋根修理詐欺にご注意ください

本年もよろしくお願いいたします。
今年初めの記事は流行りの屋根修理詐欺です!

最近、屋根の修理点検を口実にした詐欺が横行しています。典型的な手口として、まず業者が自宅の屋根が壊れていると主張し、修理を勧めます。しかし、実際には屋根を破損させ、自分たちで修理させる悪質な方法です。

業者は、近隣で工事を行っている際に高い場所から屋根の破損を見つけたと称して訪問してきます。その際、専門用語を多用し、不安を煽る手法を用いることが多いです。ご高齢の方や建築に詳しくない方々は、これらの手口に騙されやすくなります。

しかし、慌てずに冷静に対応することが重要です。「仲のいい業者がいる」や「身内が業者」だからといって断りましょう。また、玄関ドアを開けずにインターホンで対応し、家には上げないように注意してください。しつこくセールスをしてくる場合は、すぐに110番通報を行いましょう。

実は、先週末に私の自宅にもこのような業者が訪問してきました。すぐに詐欺業者だと気づきましたが、勉強のために話を聞いてみることにしました。外で話をしようとしたところ、私が外に出て対応したとたん、業者はしどろもどろになり、「飛んだら危ないから気を付けてね」と言い残し、立ち去ってしまいました。

私は190cmのプロレスラー体系なので、ドアを開けた瞬間に何か思うところがあったのかもしれません・・・。
この経験を踏まえると、ご高齢の方や女性の方は特にターゲットになりやすいと感じたと共に、「筋肉は防犯にも有効?」と感じました。

屋根以外にも多種多様な悪質な訪問販売があります。
あくまでも一例ですが、皆さんも、このような詐欺には十分注意し、冷静に対応するよう心掛けてください。

国民生活センター 屋根工事の点検商法のトラブルが増えています